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高齢者とともに

ぶどうの家の半年/3 真備で居場所づくり わが家失った利用者支援 /岡山

引っ越しの日、童謡「故郷」を合唱する利用者と津田由起子さん(左から4人目)ら=岡山県倉敷市真備町辻田で2018年10月28日、林田奈々撮影

 豪雨から2カ月が過ぎて9月になると、倉敷市真備町地区の避難所では閉鎖の動きが加速していった。真備町箭田(やた)にあった小規模多機能ホーム「ぶどうの家真備」の利用者らが避難した真備公民館薗(その)分館(真備町市場)も普段の活動を再開するため、長くは借りていられない状況になっていた。

 しかし、分館にはまだ6人が寝泊まりしていた。認知症を抱える日野せつ子さん(71)もその1人。ぶどうの家の支援を受けながら1人暮らしをしていたが、真備町箭田の自宅は屋根まで水につかり、住むことができない。なじみのない仮設住宅に1人で住むことは無理だし、親族も高齢で支援は見込めず、居場所がなかった。

 こうした人たちについて、外部からは「町外のよその施設に入ってもらうべきでは」という意見もあった。だ…

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