メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

気になる!保育所

「企業主導型」見直し急務

保育士の一斉退職で一時休園した企業主導型保育所=東京都世田谷区で昨年11月

 国が待機児童対策の切り札として始めた「企業主導型保育所」の運用が見直されている。背景には、制度開始からわずか2年で定員割れや休園といったトラブルが相次いで表面化したことがある。国は「質の確保」を強調し、年度内の制度改善に向け検討を急いでいる。

 「こんなことになるなんて……」

 昨年10月末、東京都世田谷区の企業主導型保育所2カ所で保育士が一斉に退職した。うち1カ所は休園。預けられていた子どもたちは転園したり、親が別の預け先を探して奔走したりした。「どうしようもない。ほかが簡単に見つかるわけでもないし……」。2歳の長男の一時転園を余儀なくされた父親は、ため息をついた。

 関係者らによると、この2園を経営する会社は、職員への給与未払いや家賃滞納があったという。会社社長(…

この記事は有料記事です。

残り1976文字(全文2312文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 平幕の徳勝龍が初優勝 「幕尻」優勝は20年ぶり 千秋楽結びの一番も勝利

  2. 「うれしくて体が震えた」優勝の徳勝龍に中学時代の校長 地元・奈良

  3. 副業に励む医学部教授ら 国公立の15人に製薬マネー1000万円超 18年度

  4. 横浜市長「IR誘致、ぼろくそに言われている」 市内会合でこぼす

  5. 武漢滞在の日本人にチャーター機準備へ 新型肺炎で政府

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです