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第94回センバツ高校野球

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第91回選抜高校野球

春日部共栄、春満開(その2止) 22年ぶり夢舞台へ /埼玉

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宇野禎弘校長(手前)からセンバツ出場決定を伝えられる春日部共栄の選手たち=春日部市で、宮間俊樹撮影 拡大
宇野禎弘校長(手前)からセンバツ出場決定を伝えられる春日部共栄の選手たち=春日部市で、宮間俊樹撮影

 <2019 第91回センバツ高校野球>

村田投手、攻守の要

 春日部共栄を22年ぶりのセンバツ出場に導いた立役者の一人が、エースで4番の村田賢一投手(2年)だ。昨秋の県大会は全5試合を完投。打っても本塁打を放つなど活躍し、攻守にチームを支える大黒柱となっている。【畠山嵩】

 1年生の頃からエースとして期待されてきたが、けがに悩まされ続けた。2018年3月には腰を痛め、期待に応えられない日々が続いた。「ガラスのエースはいらない」と言われたこともあった。

 「体調が万全ではないない中、どうすれば勝てる投球ができるのか」。熟考の末に編み出したのが、直球に得意のスプリットなど変化球を織り交ぜた投球術だった。昨秋の県大会準決勝では延長12回を1人で投げ抜き、浦和実打線から10三振を奪って完封。圧巻の投球を見せ付けた。

 精神面でも成長を遂げた。昨秋の関東大会準決勝の山梨学院(山梨)戦では1点を先取されながらも踏ん張って完投。2-1の逆転勝ちを呼び込んだ。

 新チーム発足後からバッテリーを組んできた石崎聖太郎主将(2年)とは、当初は投球内容についてコミュニケーションが足りず「急いでカウントを取りにいき、リードがうまくできていなかった」(石崎主将)。だが、寮の同室で生活する中で徐々に活発に意見を交わすようになり、今では捕手を信じて投げ込めるようになった。

 春日部共栄の前回のセンバツ出場は自身が生まれる前。この春、新たな歴史の1ページを刻む舞台に立つ。エースは「(1993年)夏の準優勝を超える、頂点を目指す。最高のパフォーマンスを発揮したい」と誓った。

学校などで号外配布

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 春日部共栄のセンバツ出場決定を伝える毎日新聞特別号外が25日、春日部市の東武鉄道春日部駅前などで配布された。

 号外は「春日部共栄に春切符」「光る個性 狙う初優勝」の大きな見出しと、ナインの笑顔の写真が踊る。

 同校でも配布され、野球部父母会の丸田亨会長(45)は「憧れの甲子園で野球ができることを喜びに感じ、楽しんでほしい」と期待した。【上野宏人】


秋季公式戦対戦成績

県大会地区予選1回戦   ○10-0開智未来

              (六回コールド)

県大会地区予選代表決定戦 ○11-3蓮田松韻

              (八回コールド)

県大会2回戦       ○8-1狭山清陵

              (七回コールド)

県大会3回戦       ○11-4正智深谷

              (八回コールド)

県大会準々決勝      ○6-3上尾

県大会準決勝       ○1-0浦和実

(延長十二回)

県大会決勝        ○4-1東農大三

関東大会1回戦      ○7-6藤代

関東大会準々決勝     ○9-2横浜

              (七回コールド)

関東大会準決勝      ○2-1山梨学院

関東大会決勝       ●6-9桐蔭学園


春日部共栄 秋季関東大会メンバー

守備  氏名    学年

投手  村田賢一  2

投手  小森結   2

投手  菊地翔   1

捕手  石崎聖太郎 2

捕手  上原雅也  2

内野手 森飛翼   2

内野手 平岡大典  2

内野手 片平進   2

内野手 丸田輝   2

内野手 榊原圭哉  2

内野手 舘重憲   2

内野手 高橋秀弥  1

内野手 安保昇希  1

内野手 森田翔   1

外野手 平尾柊翔  1

外野手 黒川渓   2

外野手 木村大悟  2

外野手 高柳光平  2

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