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第103回全国高校野球選手権

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第91回選抜高校野球

履正社、夢の頂へ出発 勝負強さ、キラリ光る(その2止) /大阪

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甲子園での活躍を誓う履正社の選手たち=大阪府茨木市で、幾島健太郎撮影
甲子園での活躍を誓う履正社の選手たち=大阪府茨木市で、幾島健太郎撮影

 <2019 第91回センバツ高校野球>

 昨秋の府大会では、決勝で大阪桐蔭を降し、5年ぶり5回目の優勝を果たした。近畿地区大会では、初戦で南部(和歌山)に七回コールド、準々決勝では福知山成美(京都)に零封勝ち。投打がかみ合った戦いぶりで、準決勝に進んだ。

 公式戦10試合のチーム打率は3割1分、11本塁打。南部戦で満塁弾を放つなど秋に3本塁打を記録した井上広大選手(2年)や、14打点をたたき出した小深田大地選手(1年)らが中軸。下位打線もしぶとく、全体として勝負強さが光った。

履正社の清水大成投手(左)と植木佑斗投手=大阪府茨木市で、幾島健太郎撮影 拡大
履正社の清水大成投手(左)と植木佑斗投手=大阪府茨木市で、幾島健太郎撮影

 投手陣は、左腕の清水大成投手(2年)に期待がかかる。140キロ超の直球と制球を武器に秋は5試合で完投。福知山成美戦では被安打3で抑えるなどチームをけん引した。安定感のある右腕の植木佑斗投手(2年)も後ろに控える。

履正社の野口海音主将=大阪府茨木市で、幾島健太郎撮影 拡大
履正社の野口海音主将=大阪府茨木市で、幾島健太郎撮影

 岡田龍生監督は「各ポジションにレギュラー候補が複数いる。チーム内の競争は相当激しい」と厚い選手層に自信をのぞかせる。2014年と17年に甲子園決勝の舞台で涙をのんでおり、選抜優勝は野球部関係者全員の悲願だ。捕手の野口海音主将(2年)は「日本一がチームの唯一の目標。甲子園で全部勝つことだけを考え、一日一日練習に取り組みたい」と意気込む。

OBにヤクルト・山田哲

 中高一貫の私立校。1922年、大阪市北区に福島商業学校として設立された。67年に豊中市に移転し、83年に現校名に改称。2000年から男女共学となった。校訓は「履正不畏(ふい)・勤労愛好・報本反始」。国公立大や難関私立大への進学を目指す集約文理コース1・2類、普通コース3類があり生徒1112人が学ぶ。野球部は開校と同じ年に創部され、甲子園出場は今回で春夏計11回目となる。選抜では過去2回準優勝。野球部の卒業生には、プロ野球・ヤクルトの山田哲人選手やオリックスのT-岡田選手らがいる。女子硬式野球部やサッカー部も全国レベルで活躍する。

 豊中市長興寺南4の3の19(06・6864・0456)。


対戦成績

【公式戦成績】

<秋季府大会>

  8-0 三国丘

  5-3 山田

  3-2 阪南大高

  3-0 星翔

  7-3 東海大大阪仰星

 12-5 大商大堺

  5-2 大阪桐蔭

<秋季近畿地区大会>

 11-2 南部

  5-0 福知山成美

▲ 0-7 龍谷大平安

10試合9勝1敗(▲は敗戦)

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