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論点

女性の政治参加

堂本暁子氏

 「政治分野における男女共同参画推進法」が昨年5月に施行されてから初めての統一地方選が4月に近づいた。夏には参院選も控えている。国会や地方議会の男女の候補者数を「できるだけ均等」にするとの努力目標を掲げるが、政党への強制力はなく、実現の見通しは立っていない。女性の政治参加はどうすれば進むのか。【聞き手・奥村隆】

 強制力のない理念法であっても、この法律ができたことは高く評価している。現時点で候補者の男女同数を義務化するのは無理だとしても、女性の政治参加を促す選挙制度の実現に向けて、スタートラインに立ったと言える。

 社会党委員長だった土井たか子さんに「日本の政治の場に女性を増やして女性の視点や市民感覚を反映させたい」と口説かれ、1989年に参院選に立候補した時は、女性の政治参画をサポートする法律や制度は何もなかった。この選挙では「マドンナブーム」と呼ばれる現象が起き、女性の当選者が過去最多の22人に達した。しかし、その後の30年間で政治分野への女性の進出は決定的に少ない。2001年に私が千葉県知事選で当選し…

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