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経済観測

「おばあさん仮説」で見た高齢社会=中央大教授・宮本太郎

 各地で高齢者が子育て支援に参加する場面が増えている。シルバー人材センターでは、保育経験者などによる一時預かりサービスである「シルバーママ」を始めるところが現れた。高齢者を保育に関わる「グランドシッター」として養成する事業もすすめられている。保育の専門性がおろそかにされてはならないが、こうした高齢者の活躍には大きな意義がある。

 ここで想起したいのは米国の人類学者ホークスらの唱える「おばあさん仮説」だ。ホークスらはアフリカの狩猟採集民族ハッツァを調査し、出産期を終えた高齢女性が、出産前後の娘たちの世代を助けて子育てや食物の採集にきわめて大きな役割を果たしていることに注目した。

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