気圧の低下は耳の三半規管で察知 哺乳類で初 愛知医科大

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 マウスが気圧の低下を感知する部位が、内耳の中の平衡感覚をつかさどる器官「三半規管」にあることを、愛知医科大の佐藤純客員教授(疼痛(とうつう)医学)の研究グループが発見した。気圧の低下を感知する部位はこれまで鳥類では分かっていたが、哺乳類では初めてという。将来的に、気圧の低下に伴う疾患に特化した人への治療法の開発が期待される。26日、米科学誌「プロスワン」(電子版)に掲載された。

 天気の崩れで気圧が低下することで、頭痛がしたり気分が落ち込んだりすることは以前から知られ、「気象病」や「天気痛」などと呼ばれている。自律神経の異常で引き起こされるとされているが、そのメカニズムは分かっていなかった。

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