第91回選抜高校野球
習志野出場応援ライブ 吹奏楽部卒業生、後輩にエール /千葉
毎日新聞
2019/1/27 地方版
713文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
<2019 第91回センバツ高校野球>
10年ぶりのセンバツ出場を決めた習志野高校(習志野市)を祝うため、同校吹奏楽部の卒業生が25日夜、同市大久保の欧風居酒屋「コンフィ」で野球部の応援曲を演奏するライブを行った。同校名物の「レッツゴー習志野」などが高らかに響き渡った。
同店は同校OBの青木正之さん(55)がオーナーで、この日は卒業生や地元の「習高ファン」ら約20人が集まり、お祝い会が開催された。2016年度に卒業した9人が「ルパン三世のテーマ」や「サウスポー」など定番の応援曲を披露。「かっせ、かっせ習高、かっとばせー、習高」と何度も声を合わせた。
同店では3年ほど前から、夏の県大会前などに同部OGで打楽器奏者の松本ちはやさんらが応援ライブを行っている。
元部長で、この日演奏した菊池司さん(19)=習志野市=は「高校時代に戻ったような熱い気持ちになった」と感激した様子。甲子園で演奏することになった後輩たちに「吹奏楽部のモットーである『悔いのない1日を』の通りに、全力で演奏してほしい」とエールを送った。
選手たちは吉報から一夜明けた26日、習志野市の同校グラウンドで練習。午前8時ごろから体を温め、ノック、ティー打撃などを昼過ぎまで続けた。その後は夕方まで試合形式の練習などを繰り返していた。
小林徹監督は「個人の力が高くないので、夏から繰り返す基礎的な練習をしばらく続ける。2月以降は走攻守のレベルアップを進め、全国のチームが集まる舞台で実力を試せるようにしたい」。山内翔太投手(1年)は「甲子園出場の実感はまだないが、考えたらすごいことだと思う。気を抜かずに練習に励みたい」と話した。【小林多美子、秋丸生帆】
時系列で見る
-
センバツ2019 勝利に向け始動 /福井
1700日前 -
星稜、初戦に向け始動 山瀬主将「期待裏切らないように」 /石川
1700日前 -
19センバツ星稜/中 打線の要、1年生躍動 内山選手「嫌がられる打者に」 /石川
1700日前 -
広陵と呉、本番向け気合の練習 出場決定から一夜明け /広島
1700日前 -
雪に負けず、闘志燃やす 決定一夜明け、松山聖陵ナイン練習開始 /愛媛
1700日前 -
「興奮は昨日まで」 初出場決定の筑陽学園、切り替えて練習 雪舞い室内で「まず1勝に全力」 /福岡
1700日前 -
盛岡大付、甲子園へ始動 校舎には出場祝う懸垂幕 /岩手
1700日前 -
光星ナイン「本気で全国制覇狙う」 朗報から一夜、打撃練習に汗 /青森
1700日前 -
横浜、甲子園へ始動 桐蔭学園は自主練習で汗 /神奈川
1700日前 -
習志野出場応援ライブ 吹奏楽部卒業生、後輩にエール /千葉
1700日前 -
石岡一、喜びかみしめ 一夜明け、甲子園見据え練習 /茨城
1700日前 -
津田学園、本格的な練習に汗 一夜明け 打撃中心に3時間 /三重
1700日前 -
東邦 平成最後の春に 「さらに気を引き締めて」 吉報一夜明け、練習に汗 /愛知
1700日前 -
/2 第61回大会(1989年) 十回2死からの大逆転
1700日前 -
/上 国士舘 百戦錬磨の監督再任 意識改革で信頼関係築く /東京
1700日前 -
「センバツ」決定を実感 国士舘高、全校生徒に毎日新聞朝刊 /東京
1700日前 -
世界に32校だけの春 どんなときも夢追い(その1)
1701日前 -
世界に32校だけの春 どんなときも夢追い(その2止)
1701日前 -
32校決定 福岡・筑陽学園 創部59年、初の春風
1701日前
関連記事
あわせて読みたい
マイページでフォローする
最新写真
スポニチのアクセスランキング
現在
昨日
1カ月