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将棋

第77期名人戦A級順位戦 久保利明王将-深浦康市九段 第31局の5

微妙な一着

 図から深浦は「ふーむ」とため息に近い無声音を発しながら、[後]3六歩と銀頭をたたいた。いつも静かな深浦にしては、珍しいシーンだった。

 この歩は[先]同金と取られることになるが、絶妙の利かしとなるか、お手伝いになるかの微妙な一着だった。絶妙の利かしとなるのは将来先手玉が1七に逃げ込んできた場合に詰ましやすくなること。そしてお手伝いとなるのは1歩を渡して金を3六に呼んだことがマイナスになる展開で、本譜はどうやら後者となってしまったようだ。

 図では単に[後]8八飛と打ち[先]5八銀[後]7六角[先]5九歩[後]5八角成[先]同金[後]1一…

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