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今週の本棚・新刊

『憲法講話』=美濃部達吉・著、高見勝利・解説

 (岩波文庫・1555円)

 美濃部達吉といえば1935年の天皇機関説事件で有名か。この年は二・二六事件の前年にあたり、また白昼の陸軍省で軍務局長が刺殺される騒然たる状況下にあった。

 中等教育、アカデミズム、高等文官試験の場で、これまで通説とされてきた美濃部の学説が、右翼・陸軍・反既成政党勢力らの圧力によって、国家の手で禁止されるという、異常な事態が起こっていた。

 これまで入手困難だった美濃部の最初期の著作が、高見勝利氏の解説つきで文庫で読めるとは夢のよう。本書…

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