メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

論の周辺

「メディア議員」が示すもの

 統一地方選と参院選が行われる12年に1度の「亥年(いどし)選挙」の年、各政党や候補予定者らは動きを活発化させてきた。メディア戦略では、新聞・雑誌やテレビに加え、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を含むインターネットを通じた発信が比重を増している--。

 以上は「政治とメディア」に関する一般的な議論だが、こうした従来の発想を逆転させた研究書が刊行された。『近代日本のメディア議員』(佐藤卓己、河崎吉紀編・創元社)である。メディア議員とは、政治家になる以前、あるいは以後にメディアで働いたり、経営したりした経歴を持つ者を指す。「メディアから政治へ」という人の流れに着目、分析している。

 主な対象は1890年の第1回から1990年の第39回までの総選挙で当選した衆議院議員で、その総数5…

この記事は有料記事です。

残り1156文字(全文1504文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 人生相談 仕事で心配りできない人=回答者・光浦靖子
  2. 京都府警・木津署長が自殺か 息子の金銭トラブルで報道
  3. 元プロボクサーを傷害容疑で逮捕 リモコンで殴られた男性死亡 大阪府警
  4. レンジで袋ごと温めるポテトチップス発売 開発2年半の労作 カルビー
  5. 悪質動画 後絶たず 男子高生、集団で殴る蹴る 投稿し拡散 新潟

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです