会員限定有料記事 毎日新聞
3月23日に開幕する第91回選抜高校野球大会の出場校に、昨秋の四国大会で優勝した高松商が3年ぶりに選ばれました。県勢としては2年連続の出場となりますが、高松商の選手たちや学校関係者にとっては、待ちに待った春の便りではないかと思います。
今さら紹介するまでもありませんが、高松商は名古屋市の山本球場で開催された1924(大正13)年の第1回大会で、早稲田実(東京)を2-0で降して優勝した伝統校です。甲子園に舞台を移した翌年の第2回大会では、決勝で松山商に2-3で敗れて準優勝に終わりましたが、1960(昭和35)年の第32回大会決勝で米子東(鳥取)に2-1でサヨナラ勝ちし、2回目の優勝を果たしています。
今大会で91回目となるセンバツですが、大正、昭和、平成の全てで優勝したチームはありません。夏の甲子園も合わせると、松山商が「3元号制覇」を達成していますが、センバツは大正時代に3回しか開催していないので、達成できるチームが限られます。
この記事は有料記事です。
残り437文字(全文858文字)
毎時01分更新
乳幼児健診を受けていない子どもが保護者らの虐待を受けて死亡…
世界各国・地域に独自の文化がある。情報発信を担う駐日大使や…
新型コロナウイルスの患者用病床の「供給源」として、民間病院…