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あの味この味

宮崎の干し大根 風と土壌と太陽が育む /宮崎

 宮崎県はたくあんなどに加工するための大根の生産量が年間約6万~7万トンと日本一を誇る。今は宮崎市となっている旧田野、清武両町地域でその多くが栽培されており、収穫された大根を干すため毎年12月から1月末ごろまで畑に設置される合掌造りのような「大根やぐら」は、冬の風物詩になっている。

 加工用大根は煮物などで一般的に食べられる大根よりも細長く、根元が緑色にならないことから「白首大根」と呼ばれている。両地域は通気性と保水性の良い土壌が大根栽培に向いていることに加え、近くの鰐塚(わにつか)山(1118メートル)から吹く冷たい風「鰐塚おろし」が大根を干すのにも適し、1960年ごろから大根やぐらが始まったとされている。

 やぐらは竹製で、高さ約6メートル、長さ約30~150メートル。大きいもので一度に6万本もの大根がか…

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