大阪府高槻市の旅館「山水館」で26日から繰り広げられた第68期王将戦七番勝負第2局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、高槻市など共催、囲碁・将棋チャンネル協賛)は27日午後6時59分、挑戦者の渡辺明棋王(34)が久保利明王将(43)を126手で降し、開幕局に続き連勝した。残り時間は久保4分、渡辺6分。第3局は2月6、7の両日、栃木県大田原市のホテル花月で指される。渡辺は公式戦15連勝で、今年度ここまでの最多連勝記録単独1位となった。
じりじりとした駆け引きが続いた1日目。本局の最長考となる66分考えた久保の封じ手は、飛車先の銀をバックする「7八銀」だった。「攻めてこい」という決断の手。渡辺の6六歩から角、飛車の大駒2枚ずつが交換され、局面が大きく動きだした。
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