捕獲イノシシ、革製品に 丈夫な素材、手縫いで加工 今治

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ギャラリー・ショップで「島シシレザー」を示す重信瑠依さん、幹広さん(左から)。「しまなみイノシシ活用隊」としてこれまでに230枚をなめした=愛媛県今治市上浦町盛で2019年1月23日、松倉展人撮影
ギャラリー・ショップで「島シシレザー」を示す重信瑠依さん、幹広さん(左から)。「しまなみイノシシ活用隊」としてこれまでに230枚をなめした=愛媛県今治市上浦町盛で2019年1月23日、松倉展人撮影

 愛媛県今治市の大三島、伯方島で捕獲されたイノシシを革素材「島シシレザー」として活用する重信幹広さん(38)、瑠依(るい)さん(32)夫妻が大三島の民家にギャラリー・ショップを開いた。都会から移り住み、イノシシ革という得難い素材に出会った2人。「自分の尺度」を意識したいという思いに「磁石」をかけ、ブランド名は「自尺」(Jishac)に。暮らしに寄り添えるものを作りたいという。【松倉展人】

 幹広さんは東京都町田市、瑠依さんは埼玉県川越市の出身。「地域でものづくりをしたい」と2013年3月に大三島に移住し、その月に結婚した。幹広さんは今治市上浦町の地域おこし協力隊員となり、瑠依さんはデザイナーとして前年から手がけていた革小物の制作活動を続けた。

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