沖縄戦、講義で継承 沖国大、希望者は毎年定員超え

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日本軍の史料などを使いながら沖縄戦について講義する伊佐真一朗さん=沖縄県宜野湾市の沖縄国際大で2018年11月6日午前11時16分、佐野格撮影
日本軍の史料などを使いながら沖縄戦について講義する伊佐真一朗さん=沖縄県宜野湾市の沖縄国際大で2018年11月6日午前11時16分、佐野格撮影

 「鉄の暴風」といわれる壮絶な地上戦の末、沖縄県民の4人に1人が命を落とした沖縄戦。その歴史を体系的に学ぶ科目「沖縄戦」を沖縄国際大(沖縄県宜野湾市)が2014年度から開講し、毎年定員を超える希望者が出ている。沖縄戦だけに焦点を絞った科目は全国でも珍しい。戦後74年を迎えて戦争体験の風化が懸念される中、講義が重要な「継承」の場となっている。

 昨年11月6日の「沖縄戦」の講義。この日は、沖縄の防衛を担当した旧陸軍第32軍(沖縄守備軍)が沖縄戦前年の1944年3月に編成された経緯や、戦時中に県内に「慰安所」が作られたことなどが実在する史料に照らしながら紹介された。

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