聴覚障害者の子、悩み共有 「不良」の偏見が父母苦しめ

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勉強会について話し合うJー-CODAの(左から)中津さん、村下さん、安東さん=東京都文京区で、藤沢美由紀撮影
勉強会について話し合うJー-CODAの(左から)中津さん、村下さん、安東さん=東京都文京区で、藤沢美由紀撮影

 「私たちって『不良な子孫』なの?」――。旧優生保護法(1948~96年)がある時代に生まれ、親が聴覚障害を持つ人たちが、複雑な思いを胸に同法に向き合おうとしている。「不良な子孫を残さない」という優生思想に基づき親が不妊手術を受けていれば、自分たちは生まれなかった。同時に、障害者が子を持つことのきれい事でない大変さも知っている。同法や時代背景について学ぼうと、2月16日に東京都内で勉強会を開く。

 呼び掛けているのは「聞こえない親をもつ聞こえる子どもの会」(J―CODA)。CODA(コーダ)は「親が聴覚障害者の子」を英語表記した頭文字を取った言葉だ。

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