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読書日記

著者のことば 伊東潤さん ありし日の姿、立体的に

作家の伊東潤さん=山口敦雄撮影

 ■歴史作家の城めぐり 伊東潤(いとう・じゅん)さん プレジデント社・1512円

 「お城ブーム」と呼ばれる中で、さまざまな城の本が出版されている。本書は、歴史作家が取材で実際に現地に足を運び、歴史的背景や戦略・戦術的な意味など、それぞれの城のストーリーを描いているのが特徴だ。「一ファンとして、これまでのお城の本に不満があった。多くが、学者による専門書か初心者向けのガイド。なぜその地に城を作ったのか、どうしてこういう縄張りにしたのか、それを読みたいと思った」

 関東甲信地方の35の城を紹介している。例えば、鉄砲の普及や新道の開通などの外的要因で急速に存在意義を失った滝山城(東京都八王子市)。武田氏が築城に当たり過度の木材供出を命じたのがもとで木曽氏の離反を生み、織田氏に侵略され、武田氏最期の城となった新府(しんぷ)城(山梨県韮崎市)など、城の盛衰を具体的に描いている。

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