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香山リカのココロの万華鏡

生きるための外国語 /東京

 ときどき、アジア各国から日本に来ている患者さんを診察する。そこで「言葉ってなに?」と改めて考えさせられることがある。

 患者さんが「日本語が苦手」という場合は、お互いに英語でやり取りすることになる。診察の前に記入してもらう問診票には英語バージョンもあるので、それを渡す。記入後にチェックすると、ときどきスペルのミスなどが見つかる。そうするとつい、看護師さんなどに「この“bac”というのは背中って意味ですよね。最後のkが抜けてる」などと話したくなってしまう。

 ところが、診察室に入ってもらい、話を始めると、相手のほうがずっと英語ができることがわかる。ネパール…

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