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乾杯!世界のどこかで

苦難の歴史越えしたたかに ラトビア、黒バルサム

完成しグラスに注がれた黒バルサム=ラトビア・バルザムズ社提供

 <くらしナビ ライフスタイル>

 バルト3国の一角を占めるラトビアに「黒バルサム」というリキュールがある。ラトビアはロシア革命(1917年)の翌年に独立を果たすが、第二次大戦(39~45年)時にはソ連やナチスドイツに占領された。独立を回復したのはソ連崩壊(91年)の直前だった。黒バルサムの歩みは、ラトビアの苦難の歴史とも重なってくる。

 首都リガにあるラトビア・バルザムズ社の工場を訪れた。案内してくれた社長のインタル・ゲイダンスさん(45)が工場の木製の扉に鍵を差し込むが、なかなか開かない。ギシッという音を立てようやく開かれると、草を混ぜた香りがツーンと鼻を突いてきた。まるで化学の実験室にいるかのような匂いが漂う。

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