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私だけの東京・2020に語り継ぐ

日本駆け込み寺代表・玄秀盛さん 光強ければ、影も濃く

玄秀盛さん

 東京・歌舞伎町で「日本駆け込み寺」の活動を始めて、今年で18年目や。いろんな人を、この街で見てきたなあ。

 昔の俺はほんと、守銭奴でね。当時は代々木(東京都渋谷区)のビルに事務所を構えて、金融、建設、探偵、人材派遣などと、六つくらい会社つくっとった。バブルのころの多い時で年商は20億円。債権取り立てや不動産ブローカー、ヤクザもんのケンカ仲裁とか、グレーな仕事もたくさんやった。旅行用の車輪付きのスーツケースに、現金2億円ぐらい詰めて持ち歩いとった。今から考えるとひどい話やが、困ってる人もずいぶん泣かせた。それでいて、銀座や赤坂で、一晩で80万円とか100万円使って豪遊したわ。

 俺は、大阪の西成で生まれ落ちて、親は離婚と再婚を繰り返して、おやじ、お袋と呼ばされたのがそれぞれ4…

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