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観劇メモ

移ろう時代 変わらぬ人情

 時代が変わっても、家があればそこに物語が生まれる。10~14日に大阪・ABCホールで上演された玉造小劇店の「お正月」(わかぎゑふ作・演出)は、元士族の家系という鈴木家の正月の会話を通じて、明治から平成まで、時代とともに変わっていく家族の姿を描いた。

 1995年から上演を重ねてきた作品の15年ぶりの再演。2011年の東日本大震災を踏まえ、最後の場面などが書き換えられた。3度の戦争、3度の大震災に加え、高度経済成長、学生運動など社会の変化を背景に、1世紀以上にわたる鈴木家の物語が紡がれる。正月の何…

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