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憂楽帳

50年以上続く毎日新聞夕刊社会面掲載のコラム。編集局の副部長クラスが交代で執筆。記者個人の身近なテーマを取り上げます。

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地元の宝

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 垂れ下がる枝、張り出した根、奇妙な鳴き声。不似合いな真っ白いシャツの制服の一団が密林を進む。この日のために洗い上げたのかと思うと、頬が緩んだ。

 中米グアテマラ。密林にマヤ遺跡が残るティカル国立公園。数年前、金沢大の中村誠一教授(60)が住民を巻き込むプロジェクトを始めると聞き、現地に飛んだ。

 柱の一つは近隣の児童生徒を招く見学ツアー。参加した少年らのほとんどが「初体…

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