メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

記者の目

建設残土、地方に投棄 国は法規制すべきだ=飼手勇介(京都支局)

建設残土が投棄された大岩山山頂付近。豪雨による崩落後、さらなる土砂が搬入された。樹木が伐採され、むき出しの山肌が広がっていた=京都市伏見区で2018年7月25日、本社ヘリから木場健二撮影

 建設現場で発生した残土の投棄に苦悩する二つの現場を昨年7~11月に取材した。京都市内では山林に大量に捨てられた建設残土が大雨で流され、住民の命を脅かしていた。三重県には首都圏の建設残土が船で大量に運ばれ、自然環境の悪化が進んでいる。建設残土を直接取り締まる法律がない中で、自治体の規制が甘い地域が狙われていた。背景には、処理に困った土砂を有料で受け入れる「残土ビジネス」がある。今後も各地でトラブルが予想され、国は規制法の制定を急ぐべきだ。

 建設残土は再利用が可能として「廃棄物」に定義されず、廃棄物処理法の対象外だ。残土の投棄自体を規制す…

この記事は有料記事です。

残り1773文字(全文2044文字)

コメント

投稿について

読者の皆さんと議論を深める記事です。たくさんの自由で率直なご意見をお待ちしています。

※ 投稿は利用規約に同意したものとみなします。

利用規約

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 米兵から性暴力被害を受けた豪女性 安倍首相あてに日米地位協定の改定要望

  2. 「スマホで錬金術」通信販売業者に業務停止命令 全国で7億円超の売り上げ

  3. 「元の生活に戻れない」特殊詐欺で無罪確定の大学生 勾留10カ月で留年

  4. 高2、転倒の80代男性を介抱 徒歩で1時間、灯油タンク持ち送り届ける

  5. 河井案里議員に「裏切られた」 車上運動員紹介の広島県議を任意聴取 広島地検

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです