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函館の老舗デパート「棒二森屋」150年の歴史に幕 買い物客「ボーニ」に別れ

 北海道函館市のJR函館駅前にある老舗百貨店「棒二森屋」が31日、閉店。百貨店開業から82年、前身の洋物店からでは150年の歴史に終止符を打った。別館のアネックス館は、テナントビルとして今後3年程度営業を続け、その後、本館跡地とともに高層マンションや商業棟、ホテルなどの複合施設となる見通し。

 棒二森屋は1869(明治2)年に開業した「金森森屋洋物店」と、82年開業の「棒二荻野呉服店」が1936年に合併して誕生。翌37年、現在地に開店した。市内だけでなく道南地域、青森県からも客が訪れ、函館の隆盛とともに歴史を重ねた。

 しかし地域の人口減少や郊外大型店との競合などで業績不振に。ピークの92年度に約210億円あった売り上げは、2017年度には約40億円にまで落ち込んだ。さらに、本館は老朽化し、耐震基準を満たしておらず、昨年6月、同店を運営するイオン傘下の「中合」(福島市)が閉店を発表していた。

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