USJ年間パス、帰省費を補助…保育士不足に大阪市が奇策

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多くの外国人入場者らでにぎわうユニバーサル・スタジオ・ジャパン=大阪市此花区で2017年12月19日、幾島健太郎撮影
多くの外国人入場者らでにぎわうユニバーサル・スタジオ・ジャパン=大阪市此花区で2017年12月19日、幾島健太郎撮影

 大阪市は、不足する保育士の確保につなげようと、大阪府外の養成施設卒業者が市内の民間保育所に就職した場合、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の年間パス購入費や帰省費の相当額を補助する“奇策”を導入する。全国的に保育士不足が問題になっている中で、新年度予算案に「保育士ウェルカム事業」として、総額2800万円を計上する方針だが、効果は未知数だ。【岡村崇】

 吉村洋文市長は、狙いを「給料で補填(ほてん)するには限界があり、歓迎の気持ちを示すことが重要だ」と説明する。大阪府外から保育士を新規採用した民間保育所を対象に、保育士に支給した帰省費(年2万~6万円)やUSJなど市内の遊興施設の年間パス購入費(年額2万5000円)を補助する制度で、対象期間は2年間。

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