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温暖化NO、中高生デモ 「無策 学校サボるより悪い」 ベルギー、親も応援

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温暖化対策を求めて学校を休んでデモに参加した中高生たち=ブリュッセルで1月24日
温暖化対策を求めて学校を休んでデモに参加した中高生たち=ブリュッセルで1月24日

 ベルギーで中高生が週に1度学校を休み、地球温暖化対策の転換を訴えるデモを続けている。首都ブリュッセルで始まったデモは地方にも広がり、4週目を迎えた1月31日には各地で3万人以上が参加した。大人たちは、未来のため立ち上がった若者の社会参加を温かく見守っている。【ブリュッセル八田浩輔】

 「熱く、熱く、気候(変動)よりも熱く」。31日午前、ブリュッセル中心部を1万2500人(警察発表)がスローガンを繰り返してデモ行進した。多くは授業をボイコットして集まった中高生たちだ。持ち寄ったプラカードにそれぞれの個性がにじむ。「気候変動(対策)をサボるのは、学校をサボるより悪い」「気候は変わっている。私たちは変わらなくていいの?」。友人2人と参加したローラさん(14)は「社会を変えるために来た」。学校を休んだが「親は誇らしいと言ってくれた」と笑う。

 1月10日、フェイスブックの告知だけで始まったデモの参加者は、初回の3000人から3週目には3万5000人に膨らんだ。この日は開催地の分散で個々のデモの規模は小さくなったが、国内の科学者約3500人が連名で支持を表明するなど勢いは増している。学校側も容認しており、地元メディアによると、生徒の欠席がたまらないように参加者を順番に決めたり、学校として参加を検討したりする例もあるという。

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