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カードゲームを通して心肺蘇生法を学ぶ授業が31日、八王子市石川町の市立第八小学校(有賀康美校長)の図書室であった。ゲームを考案した創価大経営学部・安田賢憲准教授ゼミの学生が講師になり、6年生約50人が、救命処置の基礎を楽しみながら学習した。
授業は月に1回の「安全指導」の授業の一環として実施された。カードには1枚ずつ、イラストと文章で心肺蘇生法の手順を細かく分けて示してあり、プロジェクトリーダーの同大3年、斎藤桃乃さん(20)ら10人がゲームのルールを教えた。
指導を受けた子どもたちは、2人一組になって対戦。「(心肺停止状態で倒れた人の)肩を叩(たた)きながら呼びかける」「119番通報とAED(自動体外式除細動器)を周りの人に頼む」「AEDが来るまで周りの人と交代しながら心臓マッサージを続ける」といったカードを、正しい手順通りに並べるスピードを競った。
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