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 湯川秀樹の弟子で天才型の物理学者、しかも女性とくれば、理系オンチの当方が緊張するのも無理はない。偏見もあったにせよ、慶応大で私の前に現れた米沢富美子(ふみこ)さんは、何もかも予想外だった。もちろん、いい意味で。

 横じまのセーラーカラーのシャツにジーンズのスカートは、当時(1984年)流行のマリンルック。45歳の彼女は、優れた女性科学者に与えられる猿橋賞に選ばれていた。

 大阪の高校から京都大理学部へ進んだ彼女は、あらゆる試験を首席で通し、憧れの湯川博士の薫陶も受けて京…

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