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ドローンで人命救助、金沢市消防が3月1日から導入

デモ飛行で救助が必要な現場までAEDを運んだドローン=金沢市広坂1の市役所で2019年1月31日午前11時41分、久木田照子撮影

 金沢市消防局はドローン(小型無人機)を導入し、3月1日から運用を開始する。大規模災害や火災などの現場で上空から映像を撮影して被害状況を確認したり、救助で使う資器材を届けたりする。31日に金沢市役所前広場で初のデモ飛行を実施し、使い方を紹介した。

     市消防局のドローンは全長144センチ、重さ10・5キロ。赤外線映像カメラでの撮影や自動離着陸、指定経路の自律飛行などが可能で、航行時間は1回につき約15分まで。AED(自動体外式除細動器)や、水害救助で使う浮輪などを運ぶ装置を備える。市消防局によると、資器材を運べるドローンの導入は横浜市に続いて全国2例目。

     導入費は機体やカメラなど計約637万円。市消防局警防課職員3人が国土交通省認定の講習を受け、準備を進めてきた。

     31日は、救助活動を想定したデモ飛行を実施した。最大約10メートルの上空から救助現場周辺を撮影し、離れた場所の職員がモニター映像で状況を確認。その後、AEDをドローンにつり下げ、救助現場にいる職員に届けた。

     市消防局は、職員が現場に近付きにくい水害や崖崩れ、火災の延焼確認などでドローンを活用する予定。警防課の羽場伸矢課長は「訓練を重ねて効果を検証し、救助などの活動に生かしたい」と話した。【久木田照子】

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