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第103回全国高校野球選手権

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米東・選手紹介 第2部/1 長尾駿弥捕手/森下祐樹投手 /鳥取

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 <第91回選抜高校野球大会 センバツ>

 3月23日開幕の第91回選抜高校野球大会に出場する米子東。夢の大舞台でのプレーを心待ちする選手らの横顔を順に紹介する。【園部仁史】=次回は5日掲載


二塁まで2秒切る強肩 長尾駿弥捕手(1年)

米子東の長尾駿弥捕手=鳥取県米子市勝田町の同校で、園部仁史撮影 拡大
米子東の長尾駿弥捕手=鳥取県米子市勝田町の同校で、園部仁史撮影

 1年ながらキャッチングと送球の正確さが強み。森下投手に誘われ入部した。「自分の持ち味は守備力。甲子園では相手走者の盗塁を刺して勝利を呼び込みたい」と気力十分だ。

 女房役を務める、年上の森下投手に対して最初は遠慮もあったが、今では息もぴったりで「頼りになる」(森下投手)と絶大な信頼を置かれる。強肩は日々のウエートトレーニングのたまもので、捕球から二塁までの送球時間は入部時の2・16秒から2秒を切るまでに成長。昨秋の公式戦7試合で失策はわずか1。5番に座り、犠打飛4はチーム1だ。

 理論派の元ヤクルトの古田敦也さんをリスペクトする。実家が日南町と学校から遠く「練習時間を確保したい」と部内では唯一の下宿暮らし。将来の夢は消防士。「市民の安全・安心を守りたい」という。

冷静沈着な左腕エース 森下祐樹投手(2年)

米子東の森下祐樹投手=鳥取県米子市勝田町の同校で、園部仁史撮影 拡大
米子東の森下祐樹投手=鳥取県米子市勝田町の同校で、園部仁史撮影

 最速138キロの直球に90キロ台のカーブなど多彩な変化球を織り交ぜ、緩急や制球力で打者を打ち取る、沈着冷静な左腕。チーム発足後から背番号1を背負う。「山陰勢で平成に入ってからセンバツで2勝したチームはないので、今大会で達成したい」と闘志を燃やす。

 体づくりと投球フォームの安定が課題。米を一日2キロ近くと、4種類以上のおかずを食べる。1週間で500~600球を投げこみ、毎日鏡を見てフォームのチェックにも余念はない。打撃面でも昨秋の中国地区大会では3番と中軸の一角を担った。

 夢はプロ。憧れは元巨人の桑田真澄さんや、現役の菅野智之選手のようにゲームをつくる投手。今永昇太投手(DeNA)のような力強い直球も手本に。風呂上がりの柔軟体操や指のマッサージが日課。すしと母がつくるハンバーグが好物だ。

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