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賃金構造基本統計

厚労省室長が不正隠蔽 一斉点検で未報告

 厚生労働省が公表する「毎月勤労統計」の不正調査に続き、厚労省が公表する「賃金構造基本統計」でもルール違反の調査手法が取られていた問題で厚労省は1日、総務省から一斉点検を求められた際に「賃金統計」の不正を報告しなかったのは、統計を担当する賃金福祉統計室長の判断だったとする内部調査結果を発表した。勤労統計が問題化する中で不正を意図的に伏せていた。隠蔽(いんぺい)の批判は避けられず、厚労省の姿勢が問われそうだ。

 厚労省の山田雅彦審議官は1日の記者会見で「一定の意図を持って報告しなかったことが明確。隠蔽の意図は否定できない」と述べ、事実関係を調べたうえで処分する考えを示した。賃金構造基本統計は、事業所を通じて労働者の雇用形態や勤続年数、性別などに応じた賃金を調査するもの。本来の「調査員調査」ではなく、「郵送調査」を行うなどの不正をしていた。厚労省によると、少なくとも2006年の時点で賃金福祉統計室(当時は…

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