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プリズム

すぐに役立つものは=論説委員・野沢和弘

 何の役に立っているのかわからないが大事なものはある。それを軽視し、すぐに役立つものばかり求めるのは、世の中が危うくなっているときである。

 慶応大学工学部が開設されたのは太平洋戦争末期の1944年。戦争遂行に必要な技術者の養成に焦る軍は航空学科や造船学科の設立を求めたが、初代工学部長の谷村豊太郎氏は拒否した。

 「すぐに役に立つ人間はすぐに役に立たなくなる」

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