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【ワシントン会川晴之、モスクワ大前仁、ブリュッセル八田浩輔】トランプ米政権は1日、ロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約からの離脱を正式に発表した。ロシアの条約違反を理由にしており、北大西洋条約機構(NATO)も米国の決定を「全面的に支持」する声明を発表。一方でロシアは反発を強め、対抗措置を警告した。
トランプ大統領は声明で「2日から条約の履行義務を停止する」と表明。条約はロシアへの通告から6カ月後に失効する。米国はその間にロシアが条約違反のミサイルや発射システム、関連機器を破壊するよう求めている。米政府高官はロシアに「最後の機会」を与える考えだと説明した。
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