メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

最後まで笑顔で…福岡の「嵐3神社」ファン続々と 「活動休止」ニュース駆け巡り

桜井神社には嵐の活動休止発表後もファンが訪れ、絵馬に願い事を記している=福岡県糸島市で2019年1月31日午前10時52分、佐野格撮影
桜井神社のお守り。桜井翔さんのイメージカラーと同じ赤色が多く出ているという=福岡県糸島市で2019年1月31日午前11時13分、佐野格撮影

 人気アイドルグループ「嵐」のファンが「嵐神社」と呼ぶ3神社が福岡県糸島市と隣の福岡市西区にある。3神社は名称に嵐のメンバーの名前が入っており、三社参りはファンにとっていわば「聖地巡礼」だ。嵐が2020年末で活動休止するとのニュースが駆け巡って3日で1週間。聖地には、続々と足を運ぶファンの姿がある。

    「嵐神社」と呼ばれる3神社

     3神社は、桜井神社(福岡県糸島市)、潤(うるう)神社(同)、二宮神社(福岡市西区)で、嵐のメンバー、桜井翔さん(37)、松本潤さん(35)、二宮和也さん(35)の名前と縁がある。各神社間は車で20分程度で行き来ができ、三社参りできる距離にある。

     その一つ、桜井神社は、福岡藩主・黒田家にゆかりがあり、本殿や楼門は県文化財に指定されている。歴史ある神社の境内には「5人が最後まで『笑顔』で終われますように」などと活動休止の発表後にファンが記した絵馬がいくつも奉納されていた。

     中1の長女(12)と一緒に訪れた福岡市の主婦(50)は親子で嵐ファンといい「寂しいけれど、ゆっくり休んでほしい。最後まで5人をしっかり応援したい」と話した。

     実は桜井神社が「嵐」と関係しているのは名前だけではないそうだ。外山穣也(みのる)宮司(72)によると、神社創建のきっかけは、1610年に雷雨が起こり、岩戸神窟の口が開き、神霊が現れたことだという。外山宮司は「縁と言えば縁ですよね」とほほ笑み「若い人たちが神社に足を運んでくれるのはうれしい」と話す。

     嵐ファンとみられる女性参拝客が訪れるようになったのは7、8年前からで、その後、潤神社と二宮神社を合わせた三社参りをするファンが増加した。韓国や台湾など海外からもファンが訪れているという。宮司が常駐するのは桜井神社だけだが、潤神社と二宮神社のお守りは産宮(さんのみや)神社(同県糸島市)で買い求めることができる。

     1月31日に初めて三社参りをした福岡県行橋市のパート、梶原恵美さん(55)は発表の日、ショックで涙が流れたという。この日はコンサートチケットの当選祈願が目的だったが、「それよりも夢や希望をくれた5人にはすてきな人生を歩んでほしいという思いが強くなった」と晴れやかな表情で語った。活動休止まであと2年。聖地を巡礼するファンは今後も続きそうだ。【佐野格】

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 人生相談 仕事で心配りできない人=回答者・光浦靖子
    2. 京都府警・木津署長が自殺か 息子の金銭トラブルで報道
    3. 元プロボクサーを傷害容疑で逮捕 リモコンで殴られた男性死亡 大阪府警
    4. レンジで袋ごと温めるポテトチップス発売 開発2年半の労作 カルビー
    5. 悪質動画 後絶たず 男子高生、集団で殴る蹴る 投稿し拡散 新潟

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです