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メキシコの麻薬王・エルチャポ裁判傍聴記(3)私の知人を殺したのはエルチャポの息子だった

エルチャポの妻、エマ・コロネル(右)=ニューヨーク市ブルックリンで2019年1月30日、國枝すみれ撮影

 ニューヨーク市ブルックリン地区の連邦裁判所で、メキシコの麻薬王、ホアキン・グスマン(通称「エルチャポ」)を被告とする裁判が行われている。エルチャポの家族や記者、俳優、観光客までさまざまな人が傍聴に来る。

法廷に入ると美人妻を探す麻薬王

 傍聴席は45人ほどしか座れない。被告人側傍聴席に座った際、「ぷーん」と強い香水の匂いがした。目の前に長い黒髪のメキシコ人女性がいる。エルチャポの妻エマ・コロネル(29)だ。大きく突き出た尻と太い太もも。ぴったりしたジーンズが体の線をより強調している。

 おそらく望むものはすべて手にいれることができたであろう麻薬王が選んだだけのことはあり、メキシコでセクシーな女に必要とされる要素を見事に体現している。失礼だと思いつつ、しばらく目が離せなかった。

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残り3425文字(全文3765文字)

國枝すみれ

1991年入社。英字新聞毎日デイリーニューズ編集部、西部本社福岡総局で警察担当記者、ロサンゼルス支局、メキシコ支局、ニューヨーク特派員を経て、2019年10月から統合デジタル取材センター。05年、長崎への原爆投下後に現地入りした米国人記者が書いたルポを60年ぶりに発見して報道し、ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。

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