メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

囲碁

第74期本因坊戦挑戦者決定リーグ 余正麒八段-羽根直樹九段 第14局の5

見せ場作れず

 午後6時15分、対局が再開された。控室は棋士、院生たちでごった返し、席が足りなかった。当日は関西棋院と日本棋院の交流試合が多く組まれて、この時間にはほとんど終局していた。

     黒79が打たれる前、坂井八段に「佐藤さん、次の一手はプロならここにしか目が行きません。分かりますか?」とクイズを出された。自信を持って黒83の押しと答えたが「それは鈍重なんですよ」との教えであった。黒79は白イと出られるのが心配だが、黒83、白ロ、黒84で白一団が窮地に陥る。

     羽根は白94で最後の長考を払い、白98と備えて終盤戦に期待をかける姿勢を見せた。しかし坂井八段は「ここが最後の見せ場でした」と言い、参考図を示した。白1、3から9まで攻めれば「余さんはどう生きるか、悩まされたはずですよ」と残念がった。

     局後、羽根は「黒99がこんなにきついとは思っていませんでした」と悔やんだ。白はツラい手を打たされ、まだ生きてはいない。(佐藤康夫)

    おすすめ記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 札幌ドーム、収益どうなる 日ハム移転後は年3億円の赤字か
    2. ウソだった…宮迫博之ら11人を謹慎処分「2万〜3万円のギャラの芸人も 最初から全てを話すべきだった」(スポニチ)
    3. わいせつ動画投稿疑い 長崎県職員の22歳女を逮捕 京都府警
    4. 松本人志、闇営業の実態解明は“吉本に任せる”(スポニチ)
    5. 新天地へ・日ハム本拠地移転 /上 札幌ドームに強い不満 自由な経営選択 /北海道

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです