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今週の本棚・新刊

『身近な漢語をめぐる』=木村秀次・著

 (大修館書店・2376円)

 「遠慮」の語源は「人遠慮無ければ、必ず近憂有り」という『論語』の言葉で、遠い将来のことまで熟慮することだ。中国では今も同じ意味だが、日本では他人に気を使って言葉や行動を控えめにするという意味が加わり、こちらが主流になった。

 「我慢」は元々は仏教用語で高慢、慢心のことだったが、今では耐え忍ぶ、辛抱するという意味で使われる。なぜ、日本ではこうした意味の変化が…

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