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(イースト・プレス・2808円)
日本の社会運動についての「常識」に挑んだ通史。「1972年のあさま山荘事件など以降、若者は政治に無関心となり学生運動も消滅。近年、脱原発や反安保法制の国会前デモで全く新しい動きが生まれた」との理解に、多数の事例で反論する。
著者は2007年の東京都知事選で過激な政見放送が注目された坊主頭の人物だが、本書は「きわもの」ではない。特に力を割いたのは、著者も参加した8…
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