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ギャンブル依存症家族会が全国に支部設置へ カジノ解禁に危機感「怖さを知って」

大阪市内で開かれた家族の会。患者家族が集い、思いを語り合う=「全国ギャンブル依存症家族の会」提供

 カジノを含む統合型リゾート(IR)開業に向けた動きが加速する中、カジノ解禁を懸念するNPO法人「全国ギャンブル依存症家族の会」(東京都新宿区)が、全都道府県に支部設立を目指す準備を本格化させている。昨年10月には青森、岡山、鳥取の3県で相次いで新たに発足し、19都府県に広がった。誰にも相談できずに孤立しがちな依存症患者の親や子どもらのケアにつなげようと、同会は救いの手を差し出す。

 同会は、山梨県内にある回復施設の家族会を母体に、2017年8月に設立。当初は、群馬▽茨城▽山梨▽東京▽新潟▽大阪▽福島――の7都府県から始まった。ギャンブル依存症の患者を持つ家族が定期的に集まり、悩みを共有し、対応の仕方を学ぶ場になっている。今年2月現在で拠点は大阪府(2カ所)や兵庫、奈良など19都府県の20カ所に増え、3年以内に空白区を埋めて全都道府県に拠点を設ける考えだ。

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