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プロ野球

ソフトB“本多流”走塁改革 動画撮影で姿勢をチェック(スポニチ)

ビデオを使い盗塁の練習をする松田(左は本多コーチ)(撮影・中村 達也)=スポニチ提供

 ソフトバンクが宮崎キャンプ2日目となった2日、映像を利用した走塁改革に乗り出した。サブグラウンドで選手のリードの姿勢からスタートを切る動画を撮影し、自らのスマートフォンで形をチェックするもの。リーグを代表する俊足選手の日本ハム・西川、西武・源田らの映像と見比べることで、走塁技術の向上につなげる。

     サブグラウンドでの特守が終わると、ビデオカメラ2台が運び込まれた。選手たちが一塁ベースからリードを取り、二塁に向けてスタートを切る動きが撮影された。本多内野守備走塁コーチが意図をこう説明する。

     「全選手を撮る予定。自分が思っている走りとビデオで見るのでは違う。もう少し、こうしたら力強い走りになったりとかが分かると思う」

     昨季限りでユニホームを脱ぎ、通算342盗塁をマークした同コーチは、現役時代に自らのリード、スタートの映像をチェックしていたという。盗塁王を2度獲得しており「僕は映像を見ていて(ヒントを)見つけた」と、効果を口にする。

     昨季はリーグ5位の80盗塁に終わり、チームは今キャンプのテーマに走塁改革を掲げている。撮影された映像は選手のスマートフォンで確認でき、さらには他球団の選手の映像と見比べることもできる。村松外野守備走塁コーチは「自分の姿がどうなっているのかを確認するのは大事」と説明。自らの姿を見てから、日本ハム・西川、西武・金子侑、源田、ロッテ・中村ら高い盗塁技術を持つ選手の映像も確認すれば、必要な動きも見えてくる。

     撮影に臨んだ福田は「僕自身、本多さんや川崎さんの盗塁を見て学んできた。ベストな走りを模索していきたい」と積極的に活用する構え。ベテラン・松田宣も「足が速い人だけではなくて、次の塁を狙う意識を持っていきたい」と話した。工藤監督は「(走塁は)なかなか映像を見ることがないので、いい案だと思う。それぞれが工夫してやってくれれば」と目を細めた。

     例年以上の走り込みに加え、映像も駆使する今キャンプ。2年ぶりのリーグ優勝、3年連続日本一へ、ソフトバンクナインに走る意識が浸透しそうだ。(スポニチ)

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