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はたらくα

現場、再び 損保会社編/上 続く災害、休む暇がない

保険金支払い前に書類を最終確認する三宅信一郎さん(右から3人目)=大阪市中央区で2019年1月24日、梅田麻衣子撮影

 <くらしナビ・ライフスタイル>

 交通事故や自然災害の時にお世話になる損害保険会社。昨年は風水害が頻発し、その対応は今も続く。損害保険大手「損害保険ジャパン日本興亜」(東京都新宿区)の大阪災害対策本部。西日本保険金サービス部門担当の執行役員、三宅信一郎さん(57)が現場に入った。

 大阪市中央区のオフィス街にあるビル。ワンフロアぶち抜きの大部屋を大勢のスタッフが慌ただしく行き来する。パソコンを前に、手を耳に当てて電話をかけている。眉間(みけん)にしわを寄せ、大量の資料とにらめっこ。昨年9月の台風21、24号を中心とした火災保険の保険金支払い対応を集中的に行う拠点は、休む暇がないほどだ。

 フリーダイヤルの電話を受けたり、手続きが進んでいない保険加入者にコンタクトを取ったりする電話班。三宅さんが、おもむろに受話器を取る。(被災生活が)長いところ大変ですね、現状で何かお困りの点はございませんか?--。相手は、屋根の波板などが風に飛ばされた大阪市内の女性。雨漏りとベランダで洗濯物を干せない状態が続いているが、支払いに必要な書類が三宅さんの手元に届いていない。聞けば、修理業者待ちだという…

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