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創刊30周年 作家・朝井リョウさんに聞く 平成生まれ、時代映し続け

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著書や作家生活について語る朝井さん=東京都内で
著書や作家生活について語る朝井さん=東京都内で

 大学生がつくる「キャンパる」は、平成元(1989)年2月に「創刊」され、今年で30周年を迎えた。今回はそれを記念し、5年前に「会いたい人」で登場した作家、朝井リョウさん(29)にもう一度インタビューをお願いした。早稲田大学在学中にデビューし、「平成生まれ初の直木賞受賞作家」として取り上げられることも多い朝井さん。作家生活10周年を来年に控え、環境や心境はどのように変化したのかを聞いた。【早稲田大・木村由布花】

 19歳、大学2年のときに「桐島、部活やめるってよ」で第22回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。高校生の「スクールカースト」が描写されたこの作品は、時代を反映する作品として、新聞などにも多く引用された。しかし本人にそのつもりはなく「クラスの中の階層みたいなものを書かないのは、食事のシーンを一切書かないくらい不自然なことに思えた」という。若者世代が自然に書いたことが、上の世代には新鮮に映る。それが…

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