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第103回全国高校野球選手権

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新生の一歩

智弁和歌山 選手紹介/1 東妻純平捕手/池田陽佑投手 /和歌山

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 <第91回選抜高校野球大会>

 2年連続13回目のセンバツ出場を決めた智弁和歌山。本番に向け練習に打ち込む選手とスタッフたちを紹介する。(砂押健太が担当します)

裏方の心構え胸に 東妻(あづま)純平捕手(2年)

智弁和歌山の東妻純平捕手=和歌山市冬野の同校で、砂押健太撮影 拡大
智弁和歌山の東妻純平捕手=和歌山市冬野の同校で、砂押健太撮影

 チーム全体に目配りし、仲間をもり立てる。豊富な捕手経験のある中谷仁監督からは「捕手は裏方。周りの選手を輝かせてあげるように」と心構えを教わった。

 昨春センバツで準優勝したが、「先輩たちの打力があったからこそ。自分は投手の実力を最大限引き出せただろうか」と不十分さも感じていた。チーム全員がすがすがしい気持ちで練習できるようにと、グラウンドのごみ拾いやボール拾いなど目立たないことにも率先して取り組む。

 課題として挙げる試合は、0-12で大敗した昨秋の近畿大会準決勝の明石商戦。投手陣が総崩れし、「自分がしっかりリードできていなかった」。自らをつぶさに見つめ直し、チームも引き締める。

成長へ自ら強化法 池田陽佑(ようすけ)投手(2年)

智弁和歌山の池田陽佑投手=和歌山市冬野の同校で、砂押健太撮影 拡大
智弁和歌山の池田陽佑投手=和歌山市冬野の同校で、砂押健太撮影

 先発した昨春センバツ決勝では七回途中まで大阪桐蔭の強力打線をわずか2点に抑える好投を見せた。ただ、準決勝・東海大相模戦では1死も取れずに4点を失い、大舞台を通じて自信と悔しさを感じた。

 昨夏、新チームとなり、やることが分からず戸惑った。「昨季は先輩が考えたメニューに沿って練習していたが、これではいけないと思った」。自分で課題を見つけ出し、強化法を考えて取り組む。

 昨秋の公式戦では6試合中5試合に登板。約140キロの直球を武器に三振を奪い、活躍した。ただ、投手間の競争は激しく、先発の座を後輩投手に明け渡した。「センバツまでには取り返す。球の質をもっと高めたい」と誓った。

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