高2自殺の背景に教員らの「いじめ」があった 遺族は強い憤り

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最終報告書提出後に記者会見する山口県いじめ調査検証委員会の堂野佐俊委員長(左)=山口市滝町で2019年2月5日午後3時、祝部幹雄撮影
最終報告書提出後に記者会見する山口県いじめ調査検証委員会の堂野佐俊委員長(左)=山口市滝町で2019年2月5日午後3時、祝部幹雄撮影

 生徒の自殺の背景に教員らの「いじめ」があった――。山口県周南市で県立高2年の男子生徒(当時17歳)が自殺した問題を再調査した県いじめ調査検証委員会(委員長=堂野佐俊(さとし)・山口学芸大教授)。5日に県に提出された最終報告書では前例のない調査結果が明らかにされた。遺族は強い憤りを示し「学校や教員は重く受け止めてほしい」と願った。

 検証委は、いじめ防止対策推進法で本来は生徒間の行為の判断材料にする「いじめの3要件」を教員らによる言動に適用。生徒に対するからかいなどの五つの行為が事実上「いじめ」に該当すると判断した。

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