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世界の雑記帳

今年の干支イノシシ、香港で急増し住宅地でも被害

 2月4日、春節(旧正月)の休暇に入った中国の香港では、イノシシが増え過ぎ、住宅密集地帯でも目撃される事態となっている。今年の干支として縁起がよいと歓迎する住民もいるが、人間が襲われたという報告も上がっているという。写真は香港仔郊野公園のバーベキュー場でごみをあさるイノシシ、1月27日撮影(2019年 ロイター/Jayson Albano)

 [香港/台北 4日 ロイター] - 春節(旧正月)の休暇に入った中国の香港では、イノシシが増え過ぎ、住宅密集地帯でも目撃される事態となっている。今年の干支として縁起がよいと歓迎する住民もいるが、人間が襲われたという報告も上がっているという。

     人口740万人の都市である香港では、都市化につれてイノシシの群れも急増。ハイカーを襲撃したり、ごみ捨て場やキャンプ場を荒らす被害がでているほか、ショッピングモールや空港の滑走路を走り回る姿もみられるありさまだ。苦情は増えており、2017年には700件以上と4年前の2倍に達した。

     当局である漁農自然護理署(AFCD)はロイターに対し、一部の個体は「公衆の安全にとって差し迫った危険となっている」と危惧。野生動物の保護を訴える地域団体は「現時点で香港のイノシシの大半は、すでに人間への恐怖心を失っている」とし、「えさやりが原因で、野生の本能を失ったためだ」と説明した。

     若者の間では、政府主導でハンターによる「選抜除去」を行うべきだとの意見が出ているが、AFCDはこれを否定。代わりに、安楽死処分や山へ移動させる対策を実施すると述べた。

     

     一方、台湾では縁起のよい干支の動物を飼いたい人が増えており、今後「捨てブタ」が急増するのではないかとの懸念が出ている。

     ブタには5歳児程度の知能があり、冷蔵庫やドア、引き出しなどを開けて中の物を出すことができる。これに驚いた飼い主が、数カ月でブタを捨ててしまうこともあるという。

     北西部桃園市にある牧場では、子ブタのえさやりができる施設を用意した。訪問客の多くが子ブタを連れて帰りたがるというが、牧場オーナーは「ブタは家畜なのでおすすめしない」と述べた。

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