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見聞録

フリースペースSAKIWAI(奈良市) 悩みを抱えた女性が利用 週1回「居場所」を提供 /奈良

「こんなに長く続けられるとは思わなかった」と話す大谷かおるさん=奈良市芝辻町2のフリースペースSAKIWAIで、中津成美撮影

 奈良市の近鉄新大宮駅から北にすぐのマンションの一室に「フリースペースSAKIWAI」がある。不登校・ひきこもりを考える親の会「ふきのとうの会」の交流や、女性が自由に過ごす場所として利用されている。代表の大谷かおるさん(69)に話を聞いた。【中津成美】

 部屋にはこたつやテレビなどが置かれた広間と、人目を気にせずに相談できる個室がある。毎週火曜には、県内各地から女性がふらりとやって来て、たわいの無い話や自身の悩みなどを話して帰って行く。女性は生活保護者や既婚者、発達障害の人などさまざま。大谷さんは「居場所の大切さを実感している。ここに来ると、ほっとした顔になる人もいる」と話す。

 元々は、いじめなどによる不登校者らの居場所として使っていた。大谷さんは、自身の子供が小中学生の時に不登校になったことで、登校拒否を考える親の会合に参加。その後、会を引き継いだ。「ふきのとうの会」と名称も変更し、1993年に再出発した。名称の由来は雪解け土から芽生え、たくましく育つふきのとうのように、子供がたくましく育ってほしいとの思いからだ。

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