南海トラフ地震

津波避難タワー完成 360人分のスペース確保 佐伯市 /大分

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 南海トラフ地震で大津波が想定されている佐伯市は、市中心部で低平地の同市池船町に津波避難タワーを完成させた。津波到達までに近くに避難できる高台などがない地区を解消するのが狙い。避難タワーについては県内自治体で初となった。

 場所は番匠川沿いの池船児童公園内。総事業費は約1億6200万円で、鉄筋コンクリート一部鉄骨2階建て。昨年4月に着工し、同12月に完成した。

 市防災危機管理課によると、この地区は標高が2・27メートル。津波で最大3メートルの浸水が想定されている。避難スペースとなる2階部分は6メートル、屋上は9メートルの高さを確保。2階と屋上で計360平方メートルあり、池船町と近隣の城南町の一部住民の計360人が避難できる。また、2階に仮設トイレを設置でき、収納棚に非常食や飲料水などの備蓄も可能だ。

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