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経済観測

ビッグデータ妄信の危うさ=リコー経済社会研究所常任参与・稲葉延雄

 ビジネス界では、巨大なデータ群、いわゆるビッグデータの収集の動きが騒々しい。

 将来予測などの際に、ビッグデータとAI(人工知能)との組み合わせでより正確な結論が出せるのではないか、との考えが背後にある。中国でモバイル決済が急進展している裏にも、それで顧客の買い物情報を集め、販売促進に役立てようとの思惑がある。

 こうした動きは今に始まった話でもない。日本の金融界でも、スコアリング(評点制度)で貸出先の信用度を判定するモデルを競って作ったことがある。しかし今はあまり使われない。いくら多数の項目で評点付けしても、貸出先の本音が分からず、貸し出し実行の判定が難しいからだ。

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