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二岡康平さん=別府大分毎日マラソンで日本人トップの4位

二岡康平さん

 テープを切った瞬間、笑顔はなかった。3日の別府大分毎日マラソンで日本人トップの4位。目標だった東京五輪代表選考会の出場権を手にしたにもかかわらずだ。「本当はうれしかった」。どんな表情をすればいいか、分からなかった。

 鳥取中央育英高では全国高校駅伝にも出場し、県内ではトップクラスの実力者だった。しかし、進学した駒大では「一番下だった」。一つ上には、後に世界選手権代表にもなった村山謙太(現旭化成)ら有名選手がずらり。「ライバル意識すらなかった。自分の力ではどうしようもないなと」。4年生で箱根駅伝を初めて走ったが、満足感は得られなかった。

 中電工に入社後も周りの選手を見て、「だめかな」と思ったという。そんな自分を変えようと、約1年前からメンタルトレーナーの元に通った。マラソン練習では、40キロ走をした翌日にトラックで1万メートル走るきついメニューを自ら考案。コーチには「こんな練習をするやつはいない」と驚かれながらも続けた。

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